大治小学校で出張授業を行いました2024.9.12

大治小学校で出張授業を行いました

 

 

大治小学校で5・6年生を対象とした出張授業を行いました。授業では、子どもたちにメディアリテラシーや情報リテラシー、情報モラルの重要性について、ワークショップを通して体験的に理解してもらうことを目的として行いました。授業の内容や生徒・先生方の感想、そして出張授業の様子について詳しくご紹介します。

 

出張授業の内容

今回の出張授業では、メディアから送られてくる情報の受け取り方やSNSの利用に伴うリスクについて学びました。特に、情報は事実の一部であることを理解し、想像力を働かせて情報を受け取ることの重要性を強調しました。また、メディアの使い方によっては危険なものになり得ることを説明し、SNSのルールを守ること、特に今回は個人情報の取り扱い方について、家族や友達と話し合うことの大切さについても触れました。

 

生徒の感想

小学5年生の感想

メディアから送られてくる情報は一部なので想像力のスイッチを入れて、情報を受け取りたいなと思いました。

 

小学5年生の感想

メディアは使い方によっては危険なものになってしまうということと、そうならないようにメディアを使用する際には、一旦考えてから使用したいと思いました。

 

小学6年生の感想

SNSのルールを守る事や家族や友達とSNSの使い方について話し合うようにしていきたいです。

 

先生の感想

阿久津先生の授業は聞きやすく、思わず考えたくなる言葉で溢れていました。授業が進むにつれ、子ども達の考えが深くなり『もっと知りたい!おもしろい!なるほど!』と生徒が意欲的に参加している姿が印象的でした。

 

出張授業の様子

当日は体育館での授業でした。グループワークで子どもたちに「こたえたい人ー!」とマイクを向けると、「我こそは!」「答えたーい!」「はーい!当ててー!」と元気よく手を挙げて答えてくれました。子どもたちの積極的な姿勢と元気な声が体育館に響き渡り、非常に活気のある授業となりました。

 

出張授業の特徴

出張授業では、各学校のニーズに合わせたオーダーメイドカリキュラムを提供しています。

今回の大治小学校では、子どもたちの主体性や自主性を引き出して欲しいというご要望をいただきました。また、高学年のスマホ所持率90%の大治小学校では先生方の情報リテラシーや情報モラルへの関心が非常に高く、授業で学んで終わりではなく、子どもたちが授業で学んだことを家庭でも実践できる授業をして欲しいというご要望もただきました。

そこで、今回の出張授業では、ワークショップの中で学校内の写真を使ったオリジナルカリキュラムを準備しました。身近なことやモノを題材として取り上げることで、子どもたちが「自分ごと」として捉え、考えていた姿がとても印象的でした。

 

今後も、各学校のニーズに合わせたオーダーメイドカリキュラムを提供し、子どもたちの成長をサポートしていきたいと思います。興味をお持ちの方は、ぜひお問い合わせください。

 

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