LITschoolが大切にしている考え方 ー正解を教えない理由ー2025.12.19

LITschoolが大切にしている考え方

―正解を教えない理由―

 

 

 

「どうすればいいか教えてほしい」という気持ち

 

子どもとネットやスマホの話をしていると、「どうすれば正解なの?」「結局、何がダメなの?」と聞かれることがあります。大人としても、はっきりした答えを教えてあげたくなる場面です。

 

また、保護者の方からも、「正しい使い方を教えてほしい」「危ないことをちゃんと教えてほしい」という声をよく聞きます。その気持ちはとても自然で、間違っていません。

 

 

それでも「正解を教えない」理由

 

LITschoolでは、あえてすぐに正解を教えることをしていません。それは、意地悪をしたいからでも、答えを隠したいからでもありません。

 

理由はとてもシンプルで、情報の世界には、はっきりとした正解が用意されていない場面がほとんどだからです。

 

ネット上の情報やSNSでのやり取りには、「これをすれば必ず正しい」「これは絶対に間違い」という判断ができないケースがたくさんあります。そのたびに誰かが正解を教えてくれるとは限りません。

 

 

 

 

正解を知っても、判断できるようにはならない

 

たとえば、「知らない人とはやり取りしない」というルールを知っていても、「友だちの知り合い」と言われたときにどう判断するかは、別の問題です。

 

動画で見た情報が本当かどうか、コメント欄の意見を信じていいのか。その場で考え、判断しなければならない場面は、これからも増えていきます。

 

正解だけを覚えても、少し形が変わっただけで対応できなくなってしまいます。だからこそ、「答えを知っていること」よりも、「考え方を持っていること」が大切だと、私たちは考えています。

 

問いを投げかけることで見えてくるもの

 

LITschoolの講座では、「これは正しいです」「これは間違いです」と結論を伝える前に、まず問いを投げかけます。

「どう思う?」「なぜそう感じたの?」

 

すると、最初は戸惑いながらも、子どもたちは自分なりに考え始めます。すぐに言葉にできなくても、上手く言葉にできなくても、考えようとする時間そのものが、大切な学びになります。また、他の子の話を聞いて「そんなふうに考えたことなかった!」「その考え方いいね!」と、新たらしい視点や気付きを学ぶ子もいます。

 

正解をもらうよりも、自分の中にあった考えに気づいたときの方が、子どもの表情は生き生きとしています。

 

 

 

 

考える経験は、少しずつ積み重なる

 

考える力は、一度の授業で身につくものではありません。「どう考えたか」を言葉にし、「ほかの考え方もある」と知り、「自分はどう思うか」をもう一度考えてみる。その積み重ねが、少しずつ力になっていきます。

 

最初はうまく答えられなくても大丈夫です。考えることに慣れていくこと自体が、大切なプロセスです。

 

 

子どもが自分で判断できるようになるために

 

正解を教えないということは、放っておくことではありません。考えるための材料を用意し、一緒に考え、必要なときには立ち止まる。その関わり方を大切にしています。

 

これから先、子どもたちはたくさんの情報に出会います。そのたびに誰かがそばにいて、正解を教えてくれるとは限りません。だからこそ、自分で考え、自分で判断する力が必要になります。

 

LITschoolでは、「正解を覚えること」や「正しいか間違っているかを判断すること」ではなく、「考え続けられること」を大切にしています。その力こそが、情報と向き合い続けるための土台になると考えています。

 

 


 

 

まずは、体験講座からご参加ください

 

ここまでお読みいただき、ありがとうございます。
LITschoolの講座は、文章だけでは伝わりきらない部分が多くあります。

 

「正解を教えない」「問いを投げかける」という学び方や、講座の雰囲気は、実際に体験していただくことで、より分かりやすく感じていただけると思います。

 

体験講座では、子どもたちの日常に近い題材を使いながら、「どう思う?」「なぜそう感じた?」と一緒に考えていきます。うまく答える必要はありません。考えてみること、その時間を大切にしています。

 

「うちの子に合うかどうか」「この学び方を続けられそうか」、まずは体験を通して感じてみてください。

 


※講座はオンラインで実施します。

 

 


 

 

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